ピアノの練習にメトロノームは必要?
こんにちは。港南区のピアノ教室 COCOHE MUSICAL 代表の内田奈津子です♪
今日はピアノの練習にメトロノームは必要?
というお話です。
メトロノームでの練習は好きじゃないという方も多いのではないでしょうか?
メトロノームのテンポに合わせてて弾くのはとても難しいし、音楽的でなくなることがあります。
ですから、ピアノをずーーーーーーーとメトロノームに合わせて弾くことはありません。
ただし、その一方で音楽というのは
「テンポ」という要素がとても音楽を構成する上で重要な役割を担っています。
同じ曲でもテンポが異なると全く違う印象になったりします。
ですから、ピアノを勉強する中で、訓練の一つとして
使うというのはとても有効な練習方法になります。
一つの曲の中で自分でも気が付かずに
得意なところは早く、
苦手なところは遅くなってしまったりします。
そんな時にメトロノームで練習すると
自分のテンポの遅れに気がつくことができます。
この気がつくということが大切です。
1曲がすべて同じ速さで構成されているわけではありませんので
あくまでも練習の1つとして取り入れてみてくださいね。
自分のテンポの乱れに気がついて、テンポが一定に弾けた上で、
自分の表現したいことを、自分の決めた表現したいテンポで弾けるようになるのがとても大切です。
あと、まだピアノを初めて間もない人が
「♩= 60 」や「♩=120 」のように楽譜に登場した時に
大体どれくらいの早さか覚えていくということも音楽を理解する上では大切です。
最初のうちは60ってどれくらいのテンポかな?
120はどれくらいのテンポかな?というように確認するのには
是非使ってみてテンポ感を少しずつ体で覚えていくと良いと思いますよ!
昔は、このようなメトロノームが主流でしたが、
最近ではスマホのアプリにも様々なメトロノームアプリがありますよ♪