ピアノの発表会で緊張せずに実力を発揮する方法

こんにちは。港南区のピアノ教室 COCOHE MUSICAL 代表の内田奈津子です♪

今日はピアノ教室や音楽教室で開催されるピアノの発表会についてです。

ピアノの発表会でどうしても緊張してしまって、
いつも思うように力が発揮できない・・と感じている方はいませんか?

今まで練習たくさんしてきたのに
どうしても本番は緊張してしまう。

よくあることですよね。

 

では、このような緊張をほぐすにはどうしたら良いのでしょうか?

これからピアノの発表会などに参加する方は是非最後まで読んで

緊張と上手に付き合って、良い演奏をお客様に披露して下さい。

 

それでは、解決方法についてお話をしていきます。

 

まず、緊張するのは悪いことではない

ということを思っておいて下さい。

 

実は緊張状態の時に最高のパフォーマンスを発揮できるということはあることなのです。

でも、これが行き過ぎてしまうと
手足が震えてしまったりして思うように演奏ができなくなってしまいます。

ですから、緊張してしまった時は
まずは、「やった!緊張しているぞ。これはうまくいきそうだ」と自分に言い聞かせて下さい。

その上で落ち着いて、深呼吸をして一息置いて
緊張の原因を自分の中に探ってみましょう。

 

まず緊張するのは誰かの評価が気になっているという人がとても多いのです。

発表を見ているご家族や先生にいいところを見せたい。と思うのは悪いことではありませんが、
これが行き過ぎると「失敗してはいけない」という思いが湧いてきてしまって急に恐怖感が湧いて出てきてしまうのです。

 

ですから、「うまく演奏しなくてはいけない。」という命令を自分のなかでやめてしまい

「演奏を楽しもう、そして、家族や先生に楽しんでもらおう」という考え方に変えてみましょう。

 

次に、失敗したらどうなるかな?と1番最悪のケースを考えてみましょう。
もし、失敗してピアノを弾く手が止まってしまったら、
もし失敗して曲を忘れてしまったら・・・

あなたを怖がらせている最悪の状況はどんな状況でしょう。

 

もしピアノを弾く手が止まってしまったら、もうできるところが引き直せばいいや。

曲を忘れて真っ白になったら、「すいません。曲忘れてしまいました!」と笑顔で言って
ゆっくり楽譜を開こう。

 

それでいいじゃないか。死ぬわけじゃないし。

と考えて見て下さい。

 

このように最悪の事態に備えてみましょう。

9割以上の確率で最悪の事態は起きないものです。

 

そしてどんなハプニングが起きたとしても
それは皆さんにとってとても重要な経験です。

 

ですから、そんな経験もひっくるめて受け止めようくらいに大きな気持で望んでほしいです。

 

練習したことが舞台の上で8割くらいになることはあっても
0になることは絶対にありません。
私はこれまでにいろいろな人を若手の演奏家さんやアマチュアの演奏家さんを見てきましたが
そんな人は一人として見たことがありません。

 

ただ、やはり練習不足であれば練習不足なりの演奏になる。ということはあります。

ですから、日々練習を頑張っている人は
必ず緊張したとしても発表会が良い経験になるはずです。

楽しんで演奏してくださいね!!

 

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