楽譜が読めなくてもピアノは弾ける?
こんにちは。港南区のピアノ教室 COCOHE MUSICAL 代表の内田奈津子です♪
楽譜が読めないのですが、
ピアノを学ぶことはできますか?
というご質問を頂きました。
お答えとしては弾けなくはないのですが、
少しずつでも楽譜を読む練習をすると良いですよ♪
という感じです。
楽譜が読めない方は、
耳で聞いたり、先生の指の動きを覚えて
どのように指を動かすのかを見て覚えたりします。
実はそれはそれでとても素晴らしい能力です。
耳で聞いて弾けるタイプの人は音感に優れていますし
指の動きを見て弾けるタイプの人は運動神経に優れているタイプだと思います。
どちらの能力も
ピアノを弾くには重要な能力なので
その能力は大切にしつつ、楽譜を読むことに少しずつ慣れていきましょう。
楽譜を読まないでいると
新しい曲を弾く際に何かお手本がないと弾けないということになってしまいます。
楽譜をしっかり読むことができれば、
そのようなお手本がなくても曲に挑戦することができるのです。
耳で聞いたり、動きで覚えてしまう習慣が身についてしまっている人にとって
最初に楽譜を読むようにするというのは
とても根気がひつようになるかもしれません。
しかし訓練次第で必ず楽譜は読めるようになるので少しずつ取り組んでほしいなと思います。
例えば耳で「ド」を聞いたら指が「ド」の位置に動いていたと思います。
先生の指の位置が「ド」の位置にあると思ったら「ド」を弾いていたと思います。
同じ様に楽譜が「ド」とあったら自然に「ド」の位置に指が動くようにして行けばよいのです。
何を頼りに音を弾くのか?という違いだけなので少しずつ慣れていくことができるはずです。
かくいう私も最初は先生の動きでピアノを弾いていましたが、
時間をかけて楽譜をみて弾くように変えていきました。
お子様の場合は、
はじめるタイミングはとても大切です。
なるべく無理なく、楽譜を読めるように
指導していきたいと思います。