ピアノの魅力を感じる瞬間

港南区のピアノ教室 COCOHE MUSICAL 代表の内田奈津子です♪

私はピアニストではありません。

音楽の中では歌うことが専門です。私はピアノを弾くのはあまり向いていなかったようです。笑

ですが、ピアノは大好きです。

今日は私が感じるピアノの魅力についてお話をしてみたいと思います。

歌は一人では舞台に立つことができません。

オーケストラやピアニストさんと一緒でなくては作品が完成しません。

ですから、舞台の本番があるときは必ず一緒に音楽を作ってくださるピアニストさんなどの存在が必要になるのです。

私が同じ人間だったとして
不思議なものでピアニストさんが変われば全然違う音楽が生まれたりします。

また同じ曲、同じピアノを弾いたとして

全然印象の違う演奏になったりします。

ピアニストさんはそれぞれ、個性があり

その個性によって演奏される演奏も全然違って聞こえてくるのです。

 

ピアノというのは基本あまり持ち歩きません。

(たまに演奏会に自分のピアノを持ち込む人もいると思いますが)

基本的に会場にあるピアノを演奏します。

ですから、ピアニストさんは毎回楽器がかわるちょっと特殊な演奏家さんであるといえるかもしれません。

 

ヴァイオリニストさんは自分のバイオリンを当然持ち歩きますし、

大きな楽器でいえばコントラバスなんかも自分の楽器をもって演奏会にいきます。

楽器を変えることはできますが、
基本的には自分の楽器を使います。

 

歌になってくると楽器が自分の声帯になるので

どんなに頑張っても楽器を変えることはできないのです。笑

 

そんな中、本番のたびに楽器が変わるのピアニストさんです。

ですから、その場所に応じてピアノを弾きこなし、
そのピアノで1番いい音をどう鳴らすか瞬時に判断されるのです。

すごいですよね。

 

ですから、たくさんのピアニストさんが出演されるコンサートであっても
同じピアノを当然使うことになるわけですが

全然音が違ったりします。

そこが私はピアノの面白いところだと思っています。

どんな音色を鳴らせるかはそのピアニストさんによって変わってきます。

力強い音、優しい音、悲しい音、いろいろな表情を同じピアノが奏でるのです。

不思議ですが、ピアノの奥深さを感じてしまいます。

 

音楽は一期一会。

そのときにしか聞けない音楽が生演奏にはあります。

 

私の大好きな日本人のピアニストさんをご紹介します。

COCOHE MUSICALの名誉教授でもあるナオミ・ベルティさんの演奏です。

YouTuberとして活躍されているにとまいこさんの演奏です。

COCOHE MUSICALのグループ団体COCOHEで活躍してくれている嘉山晶子さんの演奏です。

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